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3LDKから1SLDKへ マンションリノベーション
元々お持ちだったマンション。転勤が終わりせっかく戻ってくるのだから第2の人生、心地よい家で過ごしたい。そんな想いがリノベーションの始まりでした。
築19年の3LDKマンション。床面積の割に狭いリビング。不必要な部屋が多く、使い勝手を限定された間取りで生活スタイルには合っていませんでした。
壁に囲われた閉鎖的なキッチンは、暗く孤立した空間となっていました。
壁を取り払い、LDK空間を一つにすることで広々とした印象に。
撤去した吊戸棚の収納力を補うため、ダイニング側に現場で製作した造作家具を新たに設けて、たくさんお持ちの器を収納できるようにしました。
土間つづきのシューズクロークは大容量の可動棚を壁一面に配置して沢山の靴はもちろん、ごちゃつきがちな傘やキャリーバッグやゴルフバッグなども収納できる空間に。
フローリングは無垢のオーク材でできている「ユーロオーク・アンティーク【ナチュラル】」を使用。
その質感に合わせてクローゼットの建具も木製の「イーストヘムロック バイフォールドドア」を選定し、エントランス空間の「心地よさ」を追求しました。
寝室と廊下の2方向からアクセスできるウォークインクローゼットは、マンションの悩みの種「収納が少ない」を補う使い勝手の良い広々とした収納スペースとなりました。
こだわりの造作洗面カウンター。
カウンターはフローリング材と合わせてオークの集成材を選び、正面の壁にはモザイクタイル調のクロスを選定し、システムの洗面化粧台にはない「温かみ」のある洗面コーナーができました。